人気ベスト10の紹介編 どて煮

豚ホルモンが2ハラ分。茹でた豚ホルモンを6kgが1回分のどて煮の材料です。大きな鍋いっぱいですね。砂糖・酒・みりんで先に2時間程煮て、その後砂糖の1.5倍の味噌を入れて味噌が溶ければ完成です。煮ることそのものは何も難しくないのですが、味噌が煮込むこと自体が”うまい”を感じます。どて煮は開店当初からのメニューです。

これまた私の苦手な ホルモン!開店当時のお客さんはおじさんばっかり。夕方5時になると、おじさんがずらーっと並ぶ。いま思うとその光景が懐かしいですが、仕事帰りのおじさんが私のファンクラブのように並ぶ光景、良いでしょ!! しかし 口は悪いよ ヤイ!オイ!お前! が飛び交います。そういうおじさん達は、どて煮・やきぶた・牛すじとかが大好き。酒はワンカップ大関・ビールはキリンビールの瓶、わかりますか?昭和の頑張ってきたおじさん達です。たぁぶるの初めの頃は、そういうおじさん達に支えていただいて、夕方には作ったつまみが全部売れる という毎日。どて煮はそのおじさん達にもっと煮込め こんにゃく入れるな おじさん達の要望に応えて作って現在に至っています。私が作ったというより、おじさん達に教えてもらってメニューにしたのが どて煮です。

どういう割合で作るの?って聞いてくる奥さんがいますが、私は何のおしげもなく教えてあげます。砂糖の1.5倍の味噌が一番うまいってね。でも やってみたよーって聞いたことないですけどね。

この10年程、毎年大晦日に新川神社でうちのどて煮がふりまわれるのです。もっともその神社は、昭和に頑張ったおじさん達が接待をしている神社なのですが・・・。私は どて煮=昭和に頑張ったおじさん なのですが、最近では若いお嬢さん達が女子会でたぁぶるを使ってくれる時に、何品か注文を下さる中に、どて煮が含まれているのを見ると、どて煮のうまさを知っているのかなぁ ねぇちゃん達・・・!!と思うけれど、やっぱり味噌はうまい!! どて煮はうまいんだなぁー。これから先も、どて煮のうまさがわかるお客様がずーっと続きますようにー。ありがとうございます。